Trouble skin improvement life

値段について一考察
値段が高い = 良いもの
通常の産業であれば、高ければより良いもの…という常識は通じますが美容の分野ではそうとは限りません。「美容」とはとにかく、消費者を騙し、欺き、洗脳することで利益を上げる産業です。効果がないものを効果があると偽って販売し、詐欺スレスレの宣伝や広告で消費者を扇動する。美容産業は、商品の本当の「良さ」ではなくCMや謳いなどの「イメージ」で商品の売り上げが大きく左右します。
その結果化粧品の「良さ」と「価格」は必ずしも比例しません。
内容成分を調査してみると、お世辞にもまともとは言えないような商品でも、謳い文句やパッケージだけでイメージを作り込み、ありえない価格で店販される化粧品類がどれほど多いことか。
悪質なメーカーは、「無添加」や「「天然成分」などの聞こえのいい言葉をとりあえず並び立て、実際の使用感や効果などはお構いなしに商品を売りつけます。
専門的な知識が無い一般消費者は、そういった謳い文句のイメージだけを盲目的に信じて、なんとなく使用感が微妙であっても
「合成の成分じゃないから仕方がない…」
などのように良いものだと信じ込んで使用を続けるわけです。
結果髪や肌を壊して、
「安いものだから仕方がない」
と思い込んでさらに高いもの、さらに高いもの…と購買活動における負のスパイラルに巻き込まれていくのです。
合成界面活性剤の少ないものを
合成界面活性剤が少ないものを選びましょう。化粧品に明記されている配合成分一覧を見ると、 いろいろな難しい名前が並んでいますね。 その中でも特に注意したい合成界面活性剤を表にしました。(*合成界面活性剤一覧)
これらの成分が少ないものを極力選ぶようにしましょう。合成界面活性剤の肌に与える影響については 「合成界面活性剤とは」をご覧下さい。
現在販売されている化粧品の中から、「合成界面活性剤を使っていない化粧品」を選ぶことは至難の業です。 ですので、選ぶポイントとしては、 アイテムをメーカーごとに見比べたとき、成分表を見比べ、合成界面活性剤が「10成分はいっているものよりも、2成分のほうを選ぶ」ということ。 より少ないほうを選んで生きましょう。
メイクアップ商品は、タール系色素を使っていないものを
口紅の成分表に出てくる「赤色○号」という成分。これはタール系色素を使っているということです。
タール系色素には、ベンゼンやトルエンという石油を原料とした成分が配合されており、 アレルギーを起こす危険性・発がん物質性の報告などがあり、ぜひ避けてほしい成分です。
強い防腐剤・殺菌剤の配合品は避ける
化粧品は3年間持つように、防腐剤や殺菌剤が入っています。 これらは特に肌への影響は少ないですが、成分表に書かれている中で、なるべく少なく配合されているものを選びましょう。 成分表に並んだ順番は「多いもの順」に書かれているのです。ですので、パラベンやフェノキシエタノールが、 上位に書かれているとしたなら、ずいぶん防腐剤を入れていることになります。 防腐剤には「パラベン・フェノキシエタノール」などが代表的ですが、植物に含まれている防腐作用を上手に利用している化粧品もあります。
紫外線吸収剤が配合されてないもの
UV対策の化粧品には、紫外線を吸収して肌へ届かないようにする「紫外線吸収剤」が配合されている場合があります。 代表的なのは、パラアミノ安息香酸エステルやオキシベンソンなど。 これらはアレルギーを起こしやすいことが報告されていますので、避けましょう。
最近ではUV化粧品には化粧品を跳ね返す成分「紫外線散乱剤」 を使用するメーカーも多くなってきました。これならアレルギーの心配も少ないと言えます。
配合成分の見分け方
2001年から化粧品の容器や、箱に全配合成分を表示することが義務づけられています。
化粧品に配合されている全成分の名称を表示し、消費者が化粧品を選びやすくしたり、化粧品会が品質や安全性を確保しなければならない仕組みです。
<知っておくと便利な化粧品成分表の見方>
●配合量の多い順に記載されている
化粧品の成分表示は、含有量の多い順に表記されています。
配合量が1%以下の成分は、順不同でOK。
●香料はひとくくりに表記
香料として配合される成分のひとつひとつは、表示は義務付けられていません。ひとくくりに「香料」と表示されます。
●決められた範囲で表示名を選んでOK
「クエン酸ナトリウム」と「クエン酸Na」は同じ成分です。このように、成分の表示名は原則決められていますが、企業は決められた範囲で表示名を選ぶことができます。
●表記しなければいけない場所
成分表示は、基本的に化粧品が直接入っているビンや箱といった、消費者にとってわかりやすく、読みやすい場所に記載が必要です。
特例で、化粧品が直接入っているビンや箱が小さく、成分の名称ををすべて書くことができない場合、外箱やディスプレイカードを使って表示することが許可されています。
 
特に避けたいもの合成界面活性剤の一覧は、こちら ⇒
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