化粧品配合成分事典


*** 化粧品配合成分 「す」 ***
【水酸化カリウム】 すいさんかかりうむ
アルカリ剤。
PH調整剤や中和剤として配合される。
肌を軟化させる効果あり。
刺激が強いため配合量には注意が必要。


【水酸化ナトリウム】 すいさんかなとりうむ
アルカリ剤。脂肪酸と混ぜると石けんが作れる。
またカルボマーとあわせるとゲル化剤として活用できる。
強いアルカリ性、配合量には注意が必要。


【スクワラン】 すくわらん
サメなどの肝臓に含まれる油から採取。
オリーブ油などからの植物性のものもある。
柔軟効果がたかく、マッサージ用にもちいられたり、
肌の柔軟性をたかめる。
スクワランはもともと、人間の皮脂にも含まれている。

<柔軟効果・皮脂成分の補給・マッサージ>


【ステアリルアルコール】 すてありるあるこーる
アルコールの一種。
皮膚を保護しなめらかにする。乳液やクリームなどに使用される。皮膚科で処方される軟膏にも使われる。


【ステアリン酸】 すてありんさん
脂肪酸。アルカリ剤と混ぜると石けんが作れる。
牛脂ややし油などから加水分解して得られる。